東京都「緑の広域計画(仮称)」策定に向けた中間のまとめーへの意見(2026/8/6)

東京都の都市整備部のサイトに「『緑の広域計画(仮称)』策定に向けた中間のまとめ」の公表及びパブリックコメントの実施、というページが掲載されていていました(7月8日掲載、8月5日〆切。

いままで、勉強部屋でも。都市の緑と地方連携といったサブカテゴリーをつけてページを作成してきまし、東京都の緑の政策にもコメントしてきました。

13-6. 東京大改革3.0の中の緑ー都知事選での緑のインパクトは? (2024/7/11)

なので、一か月間の時間でたっぷり検討し意見と提出しました。となるはずなのですが、実はパブコメの情報をしったのは、〆切日の朝!!

樹冠が急減する東京に必要なのは、マンションポエムではなく数値目標だ、という情報がメールよせられたのです(以下「必要なのは数値目標意見」といいます)。

計画に反対意見の情報です。

あらためてその意見と、東京都の計画をチェックして、・・・・意見を提出しました。

((緑の広域計画(仮称)策定に向けた中間のまとめ概要)

中間まとめの構成は以下のような3部構成

1 東京の緑の現状と動向
・東京の自然基盤
・社会状況
・東京の緑の状況 
2 東京が目指す緑
・将来に向けてあるべき東京の緑
・2050年代に目指す東京の緑の全体像
・三つの視点から目指す緑 
 3 緑の将来像
・地域区分別
・種別
・緑への満足感の把握

1 東京の緑の現状と動向

・東京の自然基盤
○ 緑は、土壌や水、気象条件などと結びつき自然環境を構成する重要な基盤の一つです。
○ 西から東にかけて山地から丘陵地、台地、低地となり海へとつながる地形や水系が形成され、それぞれの自然にあわせ、里山や農地など人々の暮らしと関わる多様な緑が存在しています(左の図)

・社会状況(省略)

・東京の緑の状況

○ 公園整備による新たな緑の創出に加え、更なる農地や樹林等の保全の取組の推進が必要です。
○ 防災・減災機能の強化や暑さの緩和等都市環境の改善には、水循環や緑の連担性が重要です。
○ 子供の遊び場やくつろぎ・安らぎの場等、身近な緑の多様な利活用ニーズが増大しています。
○ 緑の生長や植栽場所等に応じた、樹木の適切な維持管理の徹底が必要です。
○ 世界都市ランキングにおける緑地の充実度は向上しており、今後更に高めていく余地もあります。

勉強部屋コメント:東京の緑の状況というセクションに記載してあるのは、上記の文章がすべて、「必要なのは数値目標意見」に記載されているように、緑のカバー率のような、数値目標に関連する情報は全くありません!!意見を言わなければ!!!

2 東京が目指す緑

・将来に向けてあるべき東京の緑
○ 東京の緑の骨格や特徴を明確化し、その魅力を発展
・骨格:山地から低地、海辺へとつながる水系や崖線を軸とした多様な自然環境
・特徴:歴史的景観・風土、民間活力・自然再生技術などにより保全・創出された緑等
○ 緑のポテンシャルをまちづくりと調和させながら最大限発揮し、その恵みを享受
・都市の魅力、ウェルビーイング、生物多様性、レジリエンス、生産・循環及び環境再生等のポテンシャルを生かす
・良好な都市環境の形成や都市強靭化を図りながら、緑を保全・創出するとともに、生育環境に応じた健全な緑を育成

勉強部屋のコメント:素晴らしいイメージの提供ですね

・2050年代に目指す東京の緑の全体像
「あらゆる場所で『緑』を感じられ、『緑』の恵みを享受する都市」

・三つの視点から目指す緑 @緑の成り立ち:多様な緑あふれる都市・東京、Aまちづくり魅力的な緑に包まれた都市・東京:、?人の関わり:緑を育て、緑によって育まれる都市・東京:
緑の成り立ち、

左の図

勉強部屋のコメント:素晴らしいですね!!

3 緑の将来像

・地域区分別
右の図にあるように西から、@自然環境共生域、A多摩広域拠点域、?新都市生活創造域、C中枢広域拠点域の四つに地域をわけて、計画策定

@自然環境共生域についての戻りの将来像(左の図)

(緑の成り立ち)
○ 亜高山帯から亜熱帯まで広がる豊かな自然環境が、周辺の農地や河川、森林等と一体となって保全
○ 多様な生物の生息・生育環境が保全されるとともに、生き物との適切な共生が進み、健全な森林環境が形成

(まちづくり)
○ 多摩産材の利用が進むなど、森林循環が持続的なものとなり、健全な人工林によるCO?吸収や水源かん養などのグリーンインフラ機能が発揮
○ 保全された農地と周辺の山地がつながり、生活と自然が調和した地域が形成

(人の関わり
○ 自然と深く触れ合い、その豊かさや恵みを実感
○ 地域によって異なる豊かな自然の個性がより一層際立つとともに、これらの
自然環境に根ざした暮らしや産業・文化が継承

勉強部屋のコメント:@自然環境共生域は森林地域、森林行政の進展を踏まえて、勉強部屋のコメントをするぞ!!!

・種別(省略)
・緑への満足感の把握(省略)

ーーーー中間まとめの紹介は以上です

((勉強部屋のパブコメ))

コメント1 緑の現状、目標をしめす客観的数値データを!

関連するセクション 1 東京の緑の現状と動向

パブコメ本文:「東京の緑に現状」というセッションが、全体計画の基盤を支える重要な項目だと思いますが課題が記載されているだけです。緑の現状を示す客観的な指標、樹冠被覆率などの具体的な数値をしっかり記載すべきですこれによって、計画の具体的目標などが解りやすくなるはずです」

コメント2:森業ポータルなど先進事例を学んで、東京から先進事例を

関連するセクション:3 緑の将来像

パブコメ本文:「四つの地域が割と近くに存在し、それを東京都がしっかり管理できることが、この計画の重要な要素である。自然環境共生域の森林が、都市住民にとって、重要な要素となる可能性があるので、是非林野庁が主導している、市民と森林関係者の交流を推進する、森業ポータルhttps://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/morigyo.htmlなどの先進事例を検討し、是非この計画に中に、日本の先進事例をリードするような役割を担ってほしい」

ーーー

以上です

今後進展状況をフォローしますね

kokunai13-8<tokyomidoriplan>
■いいねボタン