| 造林の歴史 木を植え森を育てた日本人ー新著ご紹介(2026/2/15) |
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著者は林野庁OBで現在明治神宮の森を管理している明治神宮の林苑主幹、松本寛喜さん、(林野庁繋がりで少し知り合い) 概要ご報告 ((目次)) 目次がこちらから見えます ((大日本山林会会長会長沢田治雄さんの「刊行に寄せて」)) 紹介のトップに冒頭の沢田さんの文章をそのまま引用します ーーーー 「森の国」と称される日本では、遠く神話の時代から木を植え育てる「造林」の営みが脈々と続けられてきました。今日、国内には1千万haに及ぶ広大な人工林が広がり、世界有数の森林資源を形成しています。その礎を築いてきた先人たちのたゆまぬ努力に、改めて深い敬意を表します。 こうした日本人による造林の歴史については、これまでも多くの専門書や報告書を通じて紹介されてきました。しかし、長い時代の流れを俯瞰し、通史的にその歩みを一冊にまとめた著作は、これまでほとんどありませんでした。その通史を神話の時代から現代まで、一人の著者の視点で記したのが、本書『造林の歴史』です。 著者の松本寛喜さんは、名古屋大学を卒業後、林野庁に入庁し、林野技官として本庁のほか中部、近畿中国、四国の各森林管理局や森林総合研究所などで要職を歴任されました。退職後は、明治神宮(東京都渋谷区)の林苑主幹として境内林の管理に従事されています。日本の森林の成り立ちに求知心を抱いた松本さんが、十年余にわたる歳月をかけて本書を完成されたことに、心から敬意を表したいと思います。 日本の森林はいま、戦後に造成された人工林が伐採期を迎える一方で、生物多様性の観点から重要性が高まっている天然林の適正な管理が求められるなど、新たな転換期を迎えています。こうした現状のなかで、私たちは改めて「森の歴史」から学び、未来により豊かな森林を引き継いでいく責任を負っています。 本書は、そのための指針となる貴重な一冊です。森に関わる方々はもとより、広く一般の読者の皆さまにとっても、森と人との関わりの深さを再認識する契機となることでしょう。多くの方々の手に取られ、次代の森づくりへの理解と関心がさらに広がることを願ってやみません。 ーーーーー以上です ((勉強部屋のコメント)) 勉強部屋でも勉強してみました。 ーーーー 現在生きている私たちに多面的機能を提供してくれる森 過去から、たくさんの方々が、其々の立場でそのテーマに挑んできたたくさんの著作があります(ということを再認識させてもらいました。) 本著作はその膨大な蓄積に目を通し、全体を俯瞰して、それぞれの時代の社会背景を分析して、森づくりの実績と、背景とし木の利用や、国土保全・・・の外的要因、支援制度の枠組み、などを整理された結果です。 このような、膨大な作業結果を示されているのは、この著作が初めて!!。10年余かけて続けられたすごい作業に脱帽します。 多くの方にお読みいただきたいと思います。 ただ、この作業は第一ステップでしょう(多分・・少し欠けてている点も)。次のステップで思いつくのは以下の2点です。 (今までの蓄積を将来の人に発信) 森林の多面的機能いままでの人が考えたことも無かった、「地球環境の保全」が加わった新たな時代。 将来の人たちに、どのようなメッセージを発信していくのか?このすばらしい著作の蓄積をふまえて、是非将来を見据えた、提案をお願いしたいです。 時代ごとセクションごとの丁寧な「小活」はありますが、全体を踏まえた「総括」の章が、ありません。 「それは皆さんで考えてください」(かな?) 多分次の著作に載せるための準備中なのでしょう。 (日本の蓄積を世界に発信) 日本列島というユーラシア大陸の東海岸にある日本という島国で、住民が何千年も努力してきた、森づくり。その蓄積をふまえて、地球環境問題となった森づくに、地球人がどのようなことをしていったらよいのか? この著作を踏まえて、世界の人たちにどのようなメッセージを発信していくのか?大切な作業をするうえでの、貴重な資料作りができました。 さあやりましょうー!! ーーーもっとあるかもしれません 松本さん、次のステップをよろしくお願いします。 また、そのような大志を抱く、若い方に、是非この著作を読んでいただいて、次のステップに進んでいた抱きたいと思います。 あー、もう少し前にこの本をよんでいたら・・・ jyunkan11-1<zourinsi> |
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